GPI Brief(2008年3月第3号)

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「仕組み」研究ノート

米国の対外債務の持続可能性とドル本位制の行方―ドルは下落すれども、まだ凋落せず

竹中 正治(財団法人国際通貨研究所 経済調査部長・チーフエコノミスト)

サブプライム危機が、米国が世界的な優位を標榜して来た金融・投資ビジネスモデルの中核で生じたことを契機に、基軸通貨としての「ドルの凋落」、あるいは米国の経済・金融面での覇権の「終わりの始まり」を語る論調が活発になっている。本稿では、基軸通貨ドルを支える構造的な強さを確認することで、事態がそうした方向に進む可能性が乏しいと予想する。

「グローバル化と公共政策」研究ノート

安全保障問題のグローバル化と日本外交・日米同盟

吉田 健太郎(GPIフェロー・CSIS戦略国際問題研究所客員研究員)

地域経済のみならず日本経済の活力や競争力にとって重要な役割を果たす地域中小企業の多くが、グローバル競争の展開に容易に対応できずに喘いでいる。本稿では、地域経済の構造面、政策面、経営戦略面の課題について検討することによって、グローバル経済の変化に的確に対応しながら各地域の産業群が新たな価値を生み続ける持続的発展システムの在り方を指摘する。

「政策研究」ノート

グローバル・セキュリティと政策形成プロセスの関係

清水 美香(GPI共同ディレクター)

本稿では、軽視されがちなグローバル・セキュリティに必要不可欠な政策形成プロセスを検証する。どのグローバル・セキュリティ課題にも共通するグローバル・リスクの特徴と、クライシス論の核となる政策形成段階を提示することによって、グローバル・セキュリティと政策形成プロセスの関係を明らかにしている。特に、構造面からの創造的なグローバル・セキュリティ戦略構築のための重要なポイントを指摘する。

エッセー

若い世代グループ交流会への思い

鈴木 崇弘(中央大学大学院公共政策研究科客員教授・「シンクタンク2005・日本」事務局長)

2008-03-01 - posted by nowebnolife

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