GPI Brief(2007年11月創刊号)

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ごいあさつ

GPI Brief 創刊にあたって

清水 美香・中嶋 圭介(GPI共同ディレクター)

「仕組み」研究ノート

21世紀の分岐点―構造的変化 – 仕組み創りの鍵となる政策アントレプレナー

清水 美香 (GPI共同ディレクター)

21世紀において、20世紀に見られたグローバル化より遥かに深く且つ複雑な形で進むグローバル化の深化に伴い、公共政策に関わる全体的構造も大きなうねりとなって変化しつつある。この本質を見抜くか否かによって、ミクロおよびマクロのレベルにおける問題解決型の政策形成プロセス、さらには社会の仕組み創りの基盤が左右される。本稿では、その構造的変化と仕組みの関係について分析的視点を端的に提供し、それに基づいて政策アントレプレナーの役割を示唆しながら日本の政策状況の変革について政策インプリケーションを提示する。

「グローバル化と公共政策」研究ノート

グローバル化と公共政策の役割

唐沢 敬(GPI顧問・立命館大学名誉教授)

グローバル化の流れは既存の秩序を崩したが、それに代わる新しい秩序はまだ構築されていない。貧困や格差拡大への対応が国際社会と公共政策にとって緊急の課題である。「公共政策=政府の政策」との枠組を崩し、民間活力を動員した政策形成メカニズムを創出しなければならない。本稿は、こうした観点を中心に、グローバル化と公共政策の役割についてその根幹となる視座を提供する。

「政策研究」ノート

政策研究とノンプロフィット・シンクタンク― デモクラシーのプロセスへの貢献

上野 真城子(GPI顧問・関西学院大学教授)

本稿では、「政策研究とシンクタンク」は一体として、社会問題の解決に取り組む日本のデモクラシーにとって不可欠のものであることを再度提示する。政策研究は、現実の社会の今ないしは将来起こるであろう問題の解決のための、すなわち社会の変革に関与するという明確な目的を持つ、様々な研究活動の総体である。「日本にはまだ本格的シンクタンクがない」という見方は、あらゆる政策において、その事業の予算形成から運用執行について、独立的にチーム体制で追跡、調査・分析・評価する政策研究を活動の主軸とするシンクタンクが存在しないことにある。

2007-11-01 - posted by nowebnolife

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