GPI 2008 関西フォーラム

グローバル・地域政策イノベーターが協働デザインする次世代のための仕組み創り

概要

主催
グローバル政策イニシアティブ(GPI)
共催
宝塚シンクタンク研究会
協賛
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
後援
日本経済新聞社
日本公共政策学会関西支部
日時
2008年9月20日(土)10:15~18:00
会場
関西学院大学大阪梅田キャンパス(梅田阪急インターナショナルホテル14階)
〒530-0013大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー14階
定員
100名
会費
3,000円
学生1,500円(登録フォーム記入時に明記し、当日学生証をご持参ください)

フォーラム後、懇親会を開催します(会費:5000円、会場:ノール・ワインウェアハウス

グローバル化の深化に伴う様々な経済社会構造の変化に対して、国家枠と地域枠双方の政策対応のギャップを埋めることが急務になっている。そのギャップを埋めるために如何に戦略的に枠組みを構築するかが、持続可能な日本社会・地域を次世代に繋げられるか否かを大きく左右する。本フォーラムでは、グローバル・地域双方から政策の知を結集し、未来配慮型および民参画型のキャパシティ・ビルディングについて議論し、政策イノベーションを通して長期的視点から政策枠組みを協働デザインすることを目的とする。

フォーラム議事録(要約)

プログラム

10:15~ 開場・受付開始
10:30~10:40 開会挨拶
  • 清水 美香(GPI 共同ディレクター・East West Center 客員研究員)
  • 上野 真城子(GPI 顧問・関西学院大学 総合政策学部 教授)
開会挨拶
10:40~11:20 基調講演「世界潮流と日本―時代を見抜く視座」
基調講演
11:20~12:40 パネル1「公的年金改革の再検証:総合的退職保障への合意形成に向けて」
狙いと論点:5年ごとの人口推計改訂と財政再計画のサイクルで行われてきた公的年金改革は、日本の高齢化対策の最前線として注目されてきた。しかし、官僚主導の財政的持続性の議論に終始するあまり、問題の本質を踏まえた上で改革の選択肢と効果を明示し、広く国民から理解と合意を得てきたとは言えない。本パネルの目的は、2004年改革の結果を複数の側面―財政的持続性、将来の給付・負担レベルの妥当性、国庫支出負担の引き上げとファイナンス、制度の一元化、年金積立金運用、民間年金制度の整備、国際的比較における日本の改革努力の評価―から検証し、次のステップへの具体案を提示することにある。
モデレーター
中嶋 圭介(GPI 共同ディレクター・CSIS戦略国際問題研究所 研究員/米国)
パネリスト
上村 敏之(関西学院大学 経済学部 准教授)
公的年金改革の評価と課題
田中 秀明(GPI政策エキスパート委員・一橋大学経済研究所 准教授)
年金改革の論点と選択肢
玉木 伸介(預金保険機構 参与)
賦課方式年金における積立金の役割
野尻 哲史(フィデリティ退職・投資教育研究所 所長)
生活者目線の退職後年収保障
パネル1の討論者
12:40~13:30 昼食休憩
13:30~14:50 パネル2「包括的災害マネジメント:情報・知識統合型の戦略的危機管理対応へ」
狙いと論点:広域に影響をもたらす災害マネジメントにおいて、分野別対応、組織別対応など、縦割りでの対応が依然として主流であるのが現状である。これに対し、本パネルでは、グローバル化を取り巻く構造的変化と、地域の要請の両方を考慮しながら、政策上戦略的にアプローチを行う方法について検討する。特に、分散化しがちな経験や知識を効果的に集約させ、包括的な取り組みを進めるための戦略的なプラットフォーム創りについて議論する。海外の地域の事例および日本の地域の事例を通して、市民と企業の観点を含め、ベスト・プラクティスと課題双方を引き出していく。それによって、包括型災害マネジメントのためのプラットフォーム創りの鍵となる要素を提示し、現状と比較しながら、改善に向けて何が必要かを検討する。
モデレーター
紅谷 昇平(人と防災未来センター研究員)
パネリスト
古川 勝久(科学技術振興機構社会技術研究開発センター フェロー)
諸外国の事例に見る危機管理のあり方
清水 美香(GPI 共同ディレクター・East-West Center 客員研究員/米国)
アジア&グローバル化の深化と災害の関係の視点から事例まで
青田 良介((財)ひょうご震災記念21世紀研究機構 学術交流センター事業課長)
防災協働社会構築に向けた民間の役割と公民連携のあり方
パネル2の討論者
15:00~16:20 特別トークセッション「新しい資金仕組み創りとシンクタンク」
狙いと論点:本セッションでは、従来のアプローチを超えた資金仕組み創りとシンクタンクの在り方について議論する。GPIの焦点の一つである「民が関わるシンクタンクの仕組み創り」のために何が不可欠な要素になるのかについて具体的な示唆を得ることを目的とする。特にこれまでの経緯と現状を精査した上で、新しい資金仕組み創りを通したシンクタンクの可能性と課題について提起を行う。
モデレーター
鈴木 崇弘(GPI アドバイザリーメンバー・シンクタンク2005・日本 事務局長)
パネリスト
柴山 哲治(京都造形芸術大学 客員教授・株式会社AGホールディングズ 代表取締役)
市村 浩一郎(衆議院議員)
上野 真城子(GPI 顧問・関西学院大学 総合政策学部 教授)
特別トークセッションの討論者
16:30~17:50 パネル3「環境循環型社会の創造:温暖化と資源・食料問題から考える」
狙いと論点:人間の活動による環境破壊の影響は深刻さを増し、新興国の経済成長の環境負荷も今後更に高くなることを示している。グローバルな課題となった環境問題に対し、排出量取引を始めとする市場原理を導入することで、あるいは技術革新を進めることで対応しようとする取り組みが進む一方、持続可能な社会の実現には、根本的な社会システムの転換が必要との見方もある。本パネルでは、持続可能な社会のための具体策に関わる海外および日本の事例を通して、環境循環型社会創造の可能性について議論する。
モデレーター
唐沢 敬(GPI 顧問・立命館大学 名誉教授・東京国際大学 国際教育プログラム顧問)
パネリスト
草刈 秀紀(WWFジャパン自然保護室 次長)
生物の多様性
小林 隼人(GPI フェロー・前世界銀行 コンサルタント・ロンドン大学博士課程/英国)
戦略的環境アセスメントによる環境・社会配慮の実施
新澤 秀則(兵庫県立大学経済学部 教授)
排出権取引の現状と課題
松村 寛一郎(関西学院大学総合政策学部 メディア情報学科 准教授)
パネル3の討論者
17:50~18:00 総括・閉会コメント
  • 中嶋 圭介(GPI 共同ディレクター・CSIS戦略国際問題研究所主任研究員)
  • 小池 洋次(GPI 顧問・日本経済新聞 論説副委員長)

2008-09-20 - posted by nowebnolife

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