第10回 GPIラウンドテーブル(ワシントン)

昨年秋の経済危機以来、日本では親の失職により、学齢期でも学校に行っていない外国人労働者児童の割合が急激に増えている。特に、南米系労働者の集住地域にあるブラジル人やペルー人学校では、生徒数が去年12月から今年2月の間に3 分の1減り、そのうち本国に帰国したものが42%、自宅待機・不就学者は35%に及ぶ。外国人児童の教育のあり方や不就学の問題は、国際と国内問題が影響しあっており、従来の国外・国内別の施策作り、縦割り行政、中央と地方のかい離した体制では、効果的に対処するのが困難になってきている。本セミナーでは、政策・体制の改善案について参加者とともに考えてみたい。

第9回 GPIラウンドテーブル(ワシントン)

「リスク・コミュニケーション」とは、リスクや適切な救済活動について理解を徹底するために、関係者間で情報を共有する共同過程である。このようなコミュニケーションは、リスクがはっきりと理解されず、公衆の恐怖感が高い、パンデミック・インフルエンザやバイオテロなどの際に、特に重要となる。本パネルでは、2001年の米国における炭疽菌事件を例に、また、パンデミック・インフルエンザの文脈においても、同コミュニケーション問題を議論する。